条例制定の意義語る/連合北海道 条例学習会
2023年10月15日
8月22日、連合北海道北海道ブロック連絡会は「中小企業振興基本条例学習会」を札幌市内で開催。北海道同友会の西田宙文政策委員長が、条例の役割や北海道同友会の条例制定運動の意義を事例報告しました。道議会議員など36名が参加しました。
西田氏は「地域と共に歩む中小企業は、地域の課題を自社課題と位置付け解決していく必要がある。条例制定運動を通して中小企業の可能性に光を当て、その社会的役割の発揮でより良い地域社会を目指すことに運動の意義がある」と訴えました。
連合では「条例は地域の中小企業の振興によって、その地域で働く労働者の公正な労働基準を実現し、持続可能な地域社会を構築するための環境づくりである」と位置づけ、地域経済と中小企業に活力をもたらすプラットフォームとして条例制定を目指しています。その一環として全国各ブロックで条例学習会を開催。中同協や各地同友会とも連携を進めています。