経営指針研究会の中間報告/札幌・苫小牧・とかち支部
2023年10月15日
経営指針(経営理念・経営方針・経営計画)成文化運動は、よい企業づくりの根幹ともいえる重要な活動です。各支部では活発に研究会が開かれ、ぶれない座標軸の構築を目指して熱く学び合っています。今回は、3支部の中間報告会をレポートします。
札幌支部では、8月5日にデ・アウネさっぽろで第20期経営指針研究会・中間報告会を開催。研究生20名を含む41名が参加しました。研究会は6グループに分かれて活動していますが、今回は全員が揃って9時30分から18時までじっくり学び合いました。
午前中は研究生全員の報告と質疑応答があり、午後は既存のグループをシャッフルしてグループ討論。研究生をはじめ、委員やサポーターも発表を聞き、気づいたことや疑問点などをザックバランに意見交換しました。研究生が学びの到達点を新たな視点で確認しあう機会となりました。
苫小牧支部は9月9日、登別万世閣ホテルを会場に、第15期経営指針研究会中間報告会を1泊研修で開催。研究生7名の他、サポーターと支部委員21名が参加しました。研究生は、半年間でまとめた現時点の経営指針や10年ビジョン等を一人10分ずつ報告。質疑応答でも、鋭い意見・質問が飛び交います。1泊でじっくり語り合い新たな気づきが得られ、年度末の発表会へ向けて経営指針をさらに練り上げる決意を再確認しました。
とかち支部でも9月9日に鹿追町のホテル風水を会場に、2023年度経営指針研究会一泊研修会を開催しました。12名の研究生が経営理念・10年ビジョンを中間発表し、15名の委員・サポーターが共に学び合いました。経営指針検討シートの説明よりも、経営にかける想いを報告しあうことを重視。成文化の悩みや気がかりな点も率直に出し合うことで、研究会後半の経営方針・計画の策定や、実践に繋がる機会となりました。懇親会も盛り上がり、充実した一泊研修会となりました。