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経営者と受講生、共に学ぶ/札幌支部

2023年08月15日

次星会は7月の一泊例会で受講生同士の親睦を深めました

 

各地区会で活発に社員教育

 

札幌支部各地区会では、共に学び育ち合う社員教育講座が開かれています。

 

 白石・厚別地区会は5月から人財養成塾「次星会」第18期を開講。「自ら考え、伝え、行動する」をテーマに、16名の受講生が1年間学び合います。毎月の例会では、会員経営者の問題提起をもとにグループ討論で課題を深め、組織の中核を担う社員への成長を目指します。今期は世話人と受講企業の経営者、受講生との3者面談を予定し、受講生の成長をサポートします。

 

 中央4地区会(中央東・西・南・北)合同の第11期「リーダー共育講座」は6月に開講し、12名が5カ月の学びをスタート。7月の第2講では自社紹介を3分でまとめ、互いにアドバイスしました。レポートでは「報告内容を経営者と打ち合わせたことで、自社の強みを意識するようになった」「プレゼンテーションが思うようにできず、悔しい思いをした。伝えたいことを明確にするなどの反省点を、まずは社内会議から活かしたい」など、受講を機に実践に踏み出す決意が報告されました。

 

 東地区会では、8月の第14期「学びすとe倶楽部」の開講に向けて、6月地区例会で受講企業の経営者と卒業生がパネルディスカッション。受講前後の変化を語り、受講生の成長が経営者の学びに繋がることを確認しました。

 

 コロナ禍を経て、経営者と社員の〝共育〟の重要性が一層浮き彫りとなっています。