役員のあり方学ぶ／函館支部

2023年08月15日

正副代表理事と役員が懇談

　函館支部は7月4日、正副代表理事との懇談会を函館事務所にて開催し、支部役員11名が参加。代表理事3名の基調報告を通して、同友会理念の深い意味やその具体的な実践、さらに役員のあり方等を学びました。

　はじめに、同友会理念について渡辺美智留代表理事が報告。3つの目的が持つ意味や自主・民主・連帯の精神の普遍性に触れ、運動の理念に留まらず、経営理念として実現することの意義を提起しました。

　続いて、池川和人代表理事が自社の経営実践を報告。経営指針、求人、教育を不離一体と捉えると共に「教育↓共育↓卒育↓継承」のプロセスで人育てを進め、自社を発展させていることを語りました。

　藤井幸一代表理事は、役員の姿勢とあり方を提起。「視点を変えると、見えなかったものが見えてくる。だからこそ学び、気づき、行動を変え、共に成長することが大切」と述べ、「思いやりを持ち、率直に指摘出来る信頼関係づくりを」と結びました。

　報告後は「同友会での学びをいかに自社で実践するか」をグループ討論。参加者からは「同友会理念を自社の経営にも生かしたい」「理念に共感する人を増やし、巻き込むことが必要」「地域のためになる会社や人を育てていきたい」などの感想がありました。