期を超えた共学・共育を／同友会大学同窓会

2023年06月15日

同友会大学同窓会が総会・研修会

　同友会大学同窓会は4月26日、札幌市内で2023年度総会＆研修会を開催。22名が来場とオンラインで参加しました。

　総会では、研修会や公開講座、65期を中心とした親睦・交流活動、ニュース「ハーモニー」や学びを綴るメルマガ「Ｃｏｍｒａｄｅ　Ｌｅｔｔｅｒ」（略称コムレタ）の発信等、22年度の諸活動が報告されました。さらに23年度は、趣味や得意分野の知的な深堀りを楽しむ「Ｃｏｍｒａｄｅ　Ｃｈａｎｎｅｌ」（略称コムチャン）など、卒業生の学びを創造的に活かす、期を超えた共学・共育活動を目指します。

　研修会では、初めに自社の実践と地域との関わりについて、室蘭まちづくり放送営業主任・パーソナリティの星康洋氏（69期卒）が報告しました。同社は厳しい経営環境に負けず生活情報を発信し、暮らしを豊かにするコミュニティＦＭの役割発揮に挑戦。スポンサー出演型やパーソナリティ応援・紹介型等、ユニークなスポンサー獲得を進めています。

　続いて生花業界の変化と今後の展望・対応を、花の八幡屋商品部部長の鈴木康洋氏（70期卒）が報告しました。花き市場縮小と若者の花離れや、運輸業界の労働時間規制等に対して、気候変動への対応や地産地消、さらに〝花育〟による新たな市場創造の可能性を紹介。二人の報告に、参加者から活発な質問・提案が寄せられました。