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同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

地方創生ベンチャー「そら」の米田社長登壇/とかち支部

2023年06月15日

これからの展望を語る米田氏

 

持続可能な企業・地域へ

 

 北海道中小企業家同友会とかち支部は424日、ホテル日航ノースランド帯広で第49回定時総会を開きました。オンライン合わせて68人が参加し、2023年度のスローガンや活動方針を承認。第2部の記念講演会では、十勝のポテンシャルやふるさと納税型クラウドファンディングを活用した事業展開などを学びました。

 

 23年度活動方針のスローガンは「学び合いと実践を通じて、持続可能な企業・地域をつくろう」に決めました。高原淳支部長は「異業種の経営者が集まる同友会の存在価値は高いです」と力説。会員企業から新たな成果やイノベーションが生まれることに期待を寄せ、「入会したくなる支部活動を目指していこう」と呼び掛けました。

 

 重点方針には全社一丸経営や社会課題解決型の企業を掲げました。実現に向けて会員一丸となって挑戦します。

 

 第2部記念講演会のテーマは「十勝の魅力と可能性」です。地方創生ベンチャー・そら(本社・帯広)の米田健史社長が登壇しました。同社は「十勝の地域内総生産(GTP)にどれだけ貢献できるか」を経営の判断軸として、食と観光をテーマに十勝に事業と雇用を生み出すことを目指しています。宿泊や温泉施設の運営、起業家支援などを行ってきており、これからも十勝ファンと共に新しい街を創りたいという展望や想いを熱く語りました。