月曜日がワクワクする 自慢の会社への道のり/函館支部青経未来塾
2023年06月15日
長野同友会の手塚氏が報告
函館支部青経未来塾は5月19日、5月例会を開き、35名が参加。テヅカ精機の手塚良太社長(長野同友会)が「月曜日がワクワクする自慢の会社!~同友会での学びを活かして100億企業へ~」をテーマに報告しました。
1976年に創業した同社は精密機器製造業。手塚氏は、父である創業者の体調不良で家業へ入り同友会での学びをスタートさせますが、ただ真似るばかりの失敗続き。
しかし先輩経営者の「そこに理念がないからだ」という言葉をきっかけに経営指針を作成。その中で社員や父と真剣に向き合い、ようやく会社が変わり始めます。徹底した社員とのコミュニケーションと働く環境づくりで社員から「休み明けの月曜日がワクワクする会社」と言われるまでになり、かつて14名の社員数が今では100名を超えました。
手塚氏は「社長の仕事は旗を振り続けること。理念をもとに目標を示し続けてこそ社員も動いてくれる。この学びを全国に広げ日本を良くしよう」と締め括りました。参加者からは「まず経営指針を作成したい」「理念実践に向け、自社でも社員面談を始める」などの感想が聞かれました。