会員企業トピックス(2023年5月)
2023年05月15日
優しさと温もり感じられる文具/石田製本
石田製本(石田雅巳社長、札幌支部会員)は、デザイン文具「booco」(ボッコ)を販売しています。
「本のようなダイアリー」をコンセプトに製品化=写真。高級感のある布クロス装丁を施し、月や北海道の自然、生き物等のシルエットでくり抜かれた表紙からこぼれた光が、手帳に射し込みます。ダイアリー4種類とノートやメモ帳など20種類を用意。万年筆でも書きやすい高級紙にしました。
北海道から自社文具ブランドを発信しようと、「優しさと温もりが感じられ、記念品や北海道のお土産にもなる文具」を目指しました。
価格は1210円(税込み)から。問い合わせは同社「booco」HPまで。
地域由来エネの研究センター設置/北見工業大学
北見工業大学(鈴木聡一郎学長、オホーツク支部会員)は4月1日、「地域循環共生研究推進センター」を設置しました。
オホーツク地域のメタン利活用を推進しながら、脱炭素・水素社会づくりを目指します。温室効果ガスの分離、採取技術を生かした、カーボンフリー水素の生成や他の再エネと連携し、水素利用を促進します。
今後は企業と連携し、温暖化研究拠点としての機能を担います。「環境・エネルギー研究推進センター」の機能を大幅に強化し、地域由来エネルギーの地産地消関連の研究を目指して改組しました。
問い合わせは同校研究協力課、電話0157(26)9157まで。
パン屋オープン町民の憩いの場に/社会福祉法人南富良野大乗会
社会福祉法人南富良野大乗会(鷹嘴充子理事長、道北あさひかわ支部会員)は4月11日、南富良野町幾寅に就労継続支援事業所(B型)なんぷ~香房「森のパン屋」を新築オープンしました。
同施設で働く利用者や職員が増えたため新館を建設しました。イートインスペースを店舗正面に配置し、全面ガラス張りにすることで開放的な空間で飲食が楽しめます。パンは全商品に道産小麦を使用しているほか、店舗オリジナルのケーキやプリン、焼き菓子等も販売。さらに、町内をパンの移動販売車が巡回しています。
営業時間は午前10時30分~午後5時、月曜定休。問い合わせは同店、電話0167(39)7575まで。
店舗改装で魚の魅力発信/福田海産
福田海産(福田久美子社長、函館支部会員)は、函館市宇賀浦町の店舗を改装し、魚の魅力を伝える施設としてリニューアルオープンしました。
新たに調理体験ができるキッチンスペースを設置し、魚のさばき方教室なども開催しています。旬の刺し身、水産加工品が並ぶ物販コーナーを充実させたほか、加工場には鮮魚を3枚おろしにしたり、すり身にする機械も導入しました。海岸沿いの店舗からは津軽海峡が一望でき、観光客や市民も楽しめる開放的な雰囲気です。
営業時間は午前10時~午後5時、土曜日は午前10時~12時。水・日曜、祝日は定休日。問い合わせは同社、電話0138(30)8833まで。