新たな旅立ちにエール/2023年合同入社式・新入社員研修会
2023年04月15日
豊かな人生目指し挑戦を
例年になく早い春の訪れを迎えた道内各地で、2023年度合同入社式が開催されました。全道で153社305名が社会人としての第一歩を踏み出しました。
4年ぶりに市内のホテルで対面開催した札幌では、63社133名の新入社員が参加しました。
藤井幸一代表理事が開会挨拶し「豊かな人生を目指して、何事にも挑戦を」と、新入社員たちを力強く激励しました。今年は初めて、ステージ上で会社ごとに新入社員を紹介。中には7名も入社した企業もあり、緊張した中にも新入社員の「よろしくお願いします!」と元気な挨拶が響き、会場からは温かい拍手が送られました。
新入社員を代表して、井上技研の藤谷吏音さんと三沢健太郎さんが決意表明しました。三沢さんは「高齢者施設や障がい者福祉施設など、支援が求められる分野の建築に携わることに、大きな意義を感じる」と述べ、藤谷さんは「社会人としての自覚と責任ある行動で、一日も早く社会人として成長したい」と力強く決意を述べました。
札幌新陽高校の赤司展子校長が「自分のキャリアの作り方」をテーマに記念講演。「人生は選択の連続、自分が選んだ道を正解にできるのは自分だけです。一人で頑張るのではなく助け合える関係を増やし、経験を学びに変え自分らしいキャリアをめざしてください」とエールを送りました。
合同入社式は各支部でも開かれ、とかち支部(3月31日34社74名、帯広)では新入社員代表の決意表明に続き、「なぜ働くのか・いかに働くのか」をテーマにした記念講演で社会人の役割を学びました。「ウィズ・コロナ時代のビジネスマナーを学ぼう」と新入社員研修会も開かれています。
道北あさひかわ支部(同24日21社45名、旭川)では、入社式とグループワークを取り入れた研修会を開催しました。函館支部(同27日9社12名、函館)の入社式では各社から新入社員を歓迎するメッセージ動画が上映され、新入社員たちは嬉しそうに見入っていました。
オホーツク支部(同30日9社16名、北見)、くしろ支部(4月3日17社26名、釧路)でも入社式と新入社員研修会を開催。社会人としてのマナーや心構え、電話応対や言葉遣いの基本などを実践的に学びました。
しりべし小樽支部では4月3日、山麓地区会が3年ぶりとなる新入社員研修会を開催しました。