経営指針は未来照らす/西胆振支部
2023年04月15日
6期経営指針研究生3名報告
西胆振支部は2月17日、2月例会を開催。「経営指針とは自社の未来を照らすもの~作成の過程と実践~」をテーマに、オンラインを含め50名が参加しました。
はじめに西胆振支部経営指針研究会第6期研究生3名が、作成した経営理念や方針、実践計画を発表。「研究会を通じて会社の現状とまっすぐ向き合えた。今は将来の事を考えるのが楽しい」「今までの経営が『会社ごっこ』だったと気付いた。異業種のサポーターからの意見が刺激になった」と、研究会で学び気付いた自社課題や経営指針実践に向けた決意を報告しました。
続いてコミュニティFMを放送する室蘭まちづくり放送の沼田勇也社長が、財務状況も含め赤裸々に経営指針の実践を報告。「危機的な状況にあるほど、経営指針の重要性を実感する。何よりも開局当時の思いを曲げずに経営理念を社員と共有し、自分たちのものにすること。社員と共に経営指針で危機を乗り越え、開局15周年を迎えたい」と熱い抱負を語りました。参加者からは「自社を見直す必要性と成文化の重要性を感じた」との感想が寄せられました。