中小企業問題全国研究集会in長野に参加して
2023年04月15日
諦めない心で新たな挑戦を
道北あさひかわ支部 早川舞(グラース社長)
第一分科会では、駒澤大学の吉田敬一名誉教授の講演から持続可能な日本経済について改めて考え、中小企業が地域の価値を循環する仕組みをつくることが重要であると学びました。自然環境を維持し、記憶を重ねる街づくりを実現して魅力を発信することが、幸せな社会の創造につながります。同友会活動を通じて経営者が成長し、社員を育成し、共に地域をつくることが必要不可欠だと思いました。
相澤病院の相澤孝夫理事長の記念講演からは、トップの覚悟と情熱が伝わりました。未来のビジョンを明確に示し、社内全体のベクトルを合わせて共に考え、共に行動することにより強靭な組織を創ることができるのだと思います。救急医療を原点に、使命として取り組む姿勢がお客様のためになり、地域の信頼となっていき、社員のやりがいやチームの活力になっていると感じました。自社の存在意義、ありたい姿を描き、あきらめない心を持って新たな挑戦をし続けたいと思います。
相澤病院所属のスピードスケート選手、小平奈緒さんのサプライズ出演もあり、当時を振り返って「未来は与えられるものではなく、自ら創り出すもの」と涙ながらに話す姿に感動しました。