【幹部大学開講】地域担う人材育成を/くしろ支部
2023年02月15日
くしろ支部では1月13日、第30期同友会くしろ幹部大学を開講しました。18名が、哲学や文学などを通して総合的な教養を高めることを目的に全8講の学びを始めました。30期を迎え、これまで延べ450人が本講座を修了し、会員企業で活躍しています。
開講式では、くしろ支部の八幡好洋共育委員長が「学びと出会いを大切にし、これからの釧根地域を担ってほしい」と受講生を激励しました。
続く第1講では、釧路高専の三島利紀教授が「良好な人間関係の築き方」をテーマに講演。「考え方や言葉の受け止め方は人それぞれ」と述べ、受講生は実際に図形伝達ゲームで伝達の難しさを体験しました。様々なワークを通じて「コミュニケーションは、相手と自分の特性を理解し状況に応じた対応が必要であることを学び、双方向の対話がいかに大切かを痛感した」との受講生の声が印象的でした。