ドキドキ・わくわくする同友会に/しりべし小樽支部新春講演会
2023年02月15日
苫小牧支部長の髙橋・志のぶ社長
しりべし・小樽支部は1月19日、ニュー三幸で2023年新春講演会を開きました。苫小牧支部長で、志のぶ(本社・苫小牧)の髙橋憲司社長が、企画立案に多くの会員が関わるといった、支部ならではの取り組みを紹介しました。
苫小牧支部は会員数の減少や支部例会の出席者が少ないといった課題がありました。髙橋社長は「自分の職種には関係がない活動が多かった。役員を引き受けたが、あまり同友会のことを知らなかった」と振り返ります。
会の活性化に向け、会員が同友会のことを〝自分事〟として能動的に考えることが必要と考えます。そこで、会員に委員会か部会に入ってもらい、企画立案に携わる仕組みを築きました。また、支部のガイドブックを作成。会員目線に立ち、同友会の目的や目標を分かりやすく示しました。
クラフトビール製造に挑むなど、苫小牧の中小企業も動き出しています。「ドキドキ・わくわくする楽しい会が理想。多くの会員と触れ合う機会を提供し、会社や地域の未来を話せるようにしたい」とまとめました。