地場企業の元気を紙面に 北海道新聞社との懇談会
2023年02月15日
同友会と道新が懇談会開く
11月30日、北海道同友会と北海道新聞社との懇談会が、北海道新聞社会議室で開催されました。北海道新聞社からは五十嵐正剛常務取締役営業統括本部長他7名、北海道同友会からは藤井幸一代表理事、池川和人代表理事他6名が参加しました。
はじめに、北海道新聞社五十嵐常務取締役、藤井代表理事がそれぞれあいさつ。続いて、出席者の自己紹介の後懇談会に入りました。
同友会側からは、「若い世代が新聞を読まなくなっている。新聞の重要性をどう伝えていくか」「道内をくまなくカバーする新聞として、地域のお店や取り組みを取り上げることが地域の元気につながる」などの日頃の感想等を報告。更に、今年同友会が事業承継支援窓口を開設したことに触れ、「道内の事業承継を追うような連載記事を」との要望も出されました。
北海道新聞社側からは、NIE(教育に新聞を)を総合的な学習の時間に入れてもらえるような取り組みを強化しているほか、ネットニュースの台頭によって条件反射的にその事象を追うだけになり、背景や本質の理解が浅くなっている状況などが報告されました。また、人材確保や社員教育への取り組みが難しくなっていることが両者とも課題に挙げられました。
今後も定期的に懇談会を開き、意見交換を進める予定です。