自社の強みを生かせ/函館支部
2023年01月15日
函館支部10月例会 トークセッション
函館支部は10月26日、亀田交流プラザで10月例会を開催し、56名が参加。「会員の強み、聞いてみた」をテーマにNatuLa代表の白岩伊代氏、UP.START.COMPANY社長の佐藤将道氏、末廣軒常務の佐々木善史氏がトークセッションしました。
飲食店等を営む佐藤氏は「知られていないのは知らせていないのと同じ」と気付き、情報発信を強化。週3回以上の発信が効果的であることや、ターゲットや地域によって利用するSNSを使い分けること、さらにサービス利用率向上に向け分析・改善をしていることを報告。発信する社員の意識変化や、会社への愛着度が増す効果も紹介しました。
エステサロンを経営する白岩氏は、人材育成の強みを語り、「組織が1+1=2以上になるために社員の自主性が引き出されるよう意識している」とし、労働環境の整備や社員への声のかけ方、ミーティングの工夫を具体的に紹介しました。
さらに、菓子製造と販売等を営む佐々木氏は「補助金の申請書は自社の事業計画書を書くようなもの。社内での経営方針共有のきっかけにもなる」と活用を勧めました。
3社の報告をもとにグループ討論し、強みを見出し、磨き、伸ばすことの必要性を確認し合いました。