年末賞与結果まとまる
2023年01月15日
22年度夏期賞与、暖房手当も調査
北海道同友会が会員5739名(9月末時点)を対象に実施した「年末賞与の腹づもり、夏期賞与の実績、暖房手当に関するアンケート」がまとまりました。この調査は11月7日までに回答のあった425社分についてまとめたものです。回答企業の平均資本金は2462万円、平均従業員数は38・8名です。
年末賞与の支給を予定している企業は回答数の73・9%で支給予定額は全道平均で39万8329円となり、前年度比▲0・99%となりました。札幌地域は▲3・39%となった一方、札幌以外は0・34%の微増になりました(表1)。
業種別では「製造業」「流通業・商業」「サービス業」が前年度対比マイナスになっています。金額は「建設関連業」「流通・商業」が40万円を超えました(表2)。
夏期賞与は回答企業の79・1%が支給しました。支給額は全道平均で31万9057円、2・73%増となりました。
業種別では「製造業」が昨年度より減少しています(表3)。
パートタイマーの年末賞与は回答企業の36・7%が支給を予定。平均額は前年比4・77%アップの8万1282円となっています(表4)。
暖房手当では、回答企業の53・2%が支給無しと答えています。支給額は全道の世帯主で、11万9297円(7・08%)、準世帯主で7万8080円(8・86%)、独身者で5万9113円(7・47%)と灯油価格の高騰もあり、全ての業種でプラスとなりました(表5)。
詳細は北海道同友会ホームページに掲載しております。ご覧ください。