会員企業トピックス(2022年11月)
2022年11月15日
消火訓練体験など防災研修施設開設(三和防災)
三和防災(鹿野貴幸部長、函館支部会員)では、10月1日に「三和防災技術センター」を開設しました。
1階は実火を使った消火訓練などの体験や防災設備の展示施設、2階は防災用品の展示と40名ほどが使用できる会議室となっています。災害時には最大100名程度の受け入れが可能。非常食も常備しており、避難所としても活用できます。各種防災用品も販売しています。これまで行政が運営する類似施設はありましたが、民間では全国的に珍しく、学校や企業などの研修施設として活用できます。
利用料は応相談。問い合わせは同社、電話0138(50)8495まで。
日本初!フローズンケーキの専門店(climb)
climb(佐々木亮太郎取締役社長、札幌支部会員)は、凍ったままでも食べられるフローズンケーキを開発しました。
製法に工夫を重ね製品化。解凍してからはもちろん、冷凍庫から取り出した直後でも美味しく食べられる、1つで二度味わえる新食感ケーキです。こだわり抜いた道産食材をベースに12種類のケーキを用意。多彩な味を楽しめます。12月中旬には日本初となるフローズンケーキの専門店「SAPPORO FROZEN CAKE Lab」をオープンし、ECサイトと店舗で販売を始めます。
価格は1個600円~(税込み)。問い合わせは同社、電話011(891)4003まで。
ブロッコリー茎家畜飼料に活用(タイセイ飼料)
タイセイ飼料(土井章裕社長、とかち支部会員)は、これまで廃棄されていたブロッコリーの茎を活用したエコフィードを開発しています=写真。
エコフィードとは食品加工残渣を活用し家畜飼料を製造するもので、酪農・農業の地域循環につなげるのが狙いです。同社ではこれまでビール粕などペースト状の原料で製造してきましたが、固形が残るブロッコリーの茎の使用は初めてで、原料はJA木野から引き取ります。畑の廃棄物利活用で、輸入飼料高騰による打撃を受けている酪農・畜産業のコストを低減し、安価でさらなる安定供給を目指しています。
問い合わせは同社、電話0155(31)3731まで。
プレハブサウナでととのい空間(スマートプロジェクト)
スマートプロジェクト(諏江春樹社長、オホーツク支部会員)は、おうちサウナリフォームを展開しています。
住まいの修理・リフォーム工事などを手がける同社では、住宅や物置、事務所などをサウナに改装することができます。中でもプレハブを利用したサウナは既存の建物の増築の必要がなく、場所があればどこでも設置でき、移動も可能。ストーブで熱せられたサウナストーンに水をかける「ロウリュ」で蒸気浴も楽しめるほか、外気浴スペースも設けられ、希望の場所で本格的なサウナが楽しめます。設置費用は99万8000円~(税込み)、お試しレンタルも可能。
問い合わせは同社、電話0157(61)0303まで。