社員や顧客の幸せ目指す ウエニシの上西翼社長が報告/オホーツク支部
2022年09月15日
オホーツク支部は7月1日に美幌地区会7月例会を13名の参加者で開催し、『アルバイトから経営者へ』をテーマに、ウエニシの上西翼社長が報告しました。
同社は、創業者の祖父が美幌で青果の仕入れ販売業を始めました。父親が社長を務めていた時期に、会社の将来を見据えて業務内容を見直し、地元や全国の工場に向けて一次加工用農産品を出荷する業態へと転換します。
上西氏は物産展出展にアルバイトとして携わり、消費者と顧客をつなぐこの仕事の楽しさを感じ、会社を受け継ごうとの思いを持ちます。その後正社員となり、営業と工場勤務で経験を重ね、2018年に3代目社長に就任しました。
就任後は、顧客へのアフターフォローや社員との対話を重点に据えて信頼関係を構築。「働きやすい環境をつくることで、社員や顧客など周りが幸せになってもらうことを心がけていきたい」と、決意を語りました。