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問題意識の共有こそ 教育と求人で地域の未来考える/しりべし・小樽支部

2022年09月15日

自社の課題や取組みを本音で話し合いました

 

 しりべし・小樽支部は726日、「社員教育と求人活動で企業と地域の未来を考える」をテーマに7月例会を開催しました。今年度より共育・求人委員長に就任した近藤工業の近藤修弘専務と、温泉宏楽園の米山佳宏専務(同副委員長)が、自社の社員教育と求人活動の考えや取組み、自社が抱える課題を話題提供しました。

 

 米山専務は人口減と少子化で求人が今後さらに難しくなると考え、採用活動の仕組みづくりの重要性を提起。中小企業単独での採用活動には限界があると、共同求人活動の重要性を説明しました。また社会性・人間性を育て、各部署の№2を育てる社員教育について語りました。

 

 近藤専務は自社の採用・教育の現状に悩み初めて参加した全道共育委員会で、労使関係や社員の自主性を発揮できる職場環境を構築していることを先輩経営者に学び、そこで得た気付きをきっかけに、「同友会会員から真摯に学び、会社全体で問題意識を共有できる環境を構築していきたい」と話しました。

 

 「自社の社員教育・求人の取組みと課題」をテーマにグループ討論し、「インターンシップで社内の状況を理解してもらう」、「1on1でメンタルケアをしている」など活発に意見交換を行いました。