気流
2022年07月15日
苫小牧支部が元気です。会員数は6年連続で増え、今年3月末で270名になりました。同支部は今年度新たに「食と観光部会」を設立し、44名でスタートしました。目的は東胆振・日高の中小企業家が食と観光を切り口に連携し、既存の食や観光資源と新たな地域資源の発掘でワクワク感ある持続可能な地域づくりを進めていくことです。
6月の事業は「だべり場」。食と観光をテーマに、自由な発想でとにかく「だべり」ます。30名超が集い、ゲストとして北海道苫小牧総合経済高校マーケティング部の生徒と先生が自作の「苫小牧焼きそば」を携え参加しました。「学校で学んだ知識を地域のために生かす」を部の目的に、新たな価値創造を楽しむ高校生は実に眩しい存在でした。
4人1組での初「だべり場」は活況を呈し、「東いぶり・日高のルートマップスタンプすごろく」など日胆エリアのブランディング構想や、刺激的な意見交換に発展した「自社製品の販売戦略」など、経営者の想像力と妄想力が飛び交います
苫小牧支部はシニア部会・大和会も5月に発会し、楽しい雰囲気に包まれています。さらに会員経営者によるクラフトビールへの挑戦も始まっています。こうした支部の元気は、新たな仲間づくり、何より人と人とが結びつき化学変化を起こす面白さが広がっていることです。地域に同友会会員がいて良かったと言える支部づくりを今年も楽しく進めます。