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【新支部長に聞く】南空知支部 森井克幸氏(森井農園代表)

2022年07月15日

小さな支部のメリット活かす

 

 南空知支部では、4月の支部総会で、2015年から7年間支部長を務めた平塚勝也前支部長に代わり、森井克幸新支部長が就任しました。支部四役7名のうち6名が新任役員になり、新たな体制で活動をスタートしました。

 


 

―新支部長としての抱負をお聞かせください。

 

 南空知支部は多くの課題を抱えています。その一つが会員数です。北海道同友会で一番小さい支部で会員数が72名、会員組織率も37%と最小です。

 

 支部の活性化には新しい仲間が増えることはもちろん、会員の会合参加率を上げる事も重要と考えています。過去には参加率が4割に迫る事もありました。今年度は、委員会等が中心となり、会員のニーズに応える例会を開催し、地域や未会員との交流の機会を増やしていきます。

 

 加えて、コロナ禍で実施することができなかった移動例会や会員企業訪問なども積極的に行っていきたいと考えています。

 

 会員の皆さんが「達成感」を感じられる仕組みを作り、同友会活動を推進し、南空知エリアの未来を語ることができる同友会にしていけるよう努力していきます。

 

―活動方針のひとつに「南空知モデル」の同友会活動の実践を掲げました。

 

 南空知支部の弱みを強みに変えて、支部活動を盛り上げていきたいと思います。

 

 具体的には、①小規模支部のメリットを生かし会員同士の交流を深める活動を進める②中長期的な視点を持ち、地域に根ざした同友会活動を実践する③若手経営者向けの企画や会員企業を巻き込んだ活動を実施していく④オンラインを活用し、他支部との交流及び連携を強化する―などを盛り込んでいます。

 

 これらの方針に沿った活動を進めることで、新しい仲間を増やし、支部の活性化とともに南空知エリアも元気にしていきたいと思います。