逆境へ攻めの経営を　22名が参加／オホーツク支部

2022年07月15日

　オホーツク支部は5月25日に5月例会を開催しました。『激変する社会情勢を生き抜く攻めの経営』をテーマに3名が報告し、22名が参加しました。

　飲食店12店舗を経営するアクティブカンパニーの橋本環社長は、コロナ禍について「10年先に予想される外食産業の変化が早まった」と考え、コロナ後の会社の在り方を見据えて雇用の維持を決断。既存店舗の業態転換や新規出店について報告しました。

　続いて、富田通商の富田邦裕専務が登壇。1976年の赤帽富田運送店創業に始まり、運送業界に関する法改正・規制などの変化に対応して法人化し業容を拡大。道内5地域を拠点に貨物運送業、引越、レッカー事業など従業員約430名に成長した歩みを報告しました。

　最後に、新築注文住宅、中古住宅再生リノベーション、リフォーム事業を行うスマートプロジェクトの諏江春樹社長が報告。2009年の創業後順調に売上を伸ばす一方で、利益率低下・受注減・人材不足という課題があったが、先輩経営者の実践に学び、再び成長してきたことを伝えました。また、オーダーメイドサウナリフォームを新たに始め「地域に愛される№1リフォーム会社を目指したい」と決意を語りました。