南空知支部5月例会 道教育大岩見沢校で
2022年07月15日
採用通し持続可能な地域へ
南空知支部は6月1日、「学生と企業 お互いが選ぶ視点は何?」をテーマに、北海道教育大学岩見沢校で5月例会を開催し、29名が参加しました。
同校キャンパス長の山本理人教授と北海道アルバイト情報社岩見沢営業所の市橋達也所長が、それぞれ報告しました。
山本教授は、同校が取り組む芸術やスポーツ研究の文化的価値を、地域の多様な課題解決に活用し、地域再生の核となる人材の事例を報告。
岩見沢市内で就職した学生の声を紹介しながら、行政、教育機関、民間企業、そして住民が一体となり、地域の発展を考え、具現化する必要性を訴えました。
市橋氏は、最新の求人関連データを交えながら、採用を取り巻く状況について解説。採用のポイントとして、求職者への認知度を向上させることの重要性を強調しました。
その後、「わが社の採用と社員教育」をテーマに、3名の会員経営者がそれぞれ自社での新卒採用、中途採用、リファラル採用の取り組みを報告しました。
採用の方法に留まらず、持続可能な地域に必要な雇用の担い手である中小企業の存在意義を、見つめ直す機会になりました。