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同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

時代を切り拓くしなやかさを 想いを形に、学びを実践に/札幌支部

2022年06月15日

活動の充実を誓う横山支部長と12名の地区会長

 

10月に8年ぶり札幌道研

 

 札幌支部は426日、札幌パークホテルで第37回定時総会を開きました。オンラインも含め230名が参加。2022年度活動方針のスローガンに「新たな時代を切り拓く強さとしなやかさを!~『人を生かす経営』:想いを形に、学びを実践に~」を掲げ、2年以上にわたり続くコロナ禍に立ち向かうため、強靱さとしなやかさを持ち合わせた企業づくりを目指すことを誓いました。

 

 冒頭、横山敏章支部長(横山製粉代表取締役)は、コロナ禍で活動規制せざるを得ない中、21年度は支部全体で355回の例会・セミナーを開催できたと報告。「22年度も共に充実した有意義な同友会活動をしていきたい」と力を込めました。

 

 佐々木和秀幹事長が説明した支部の活動方針には、未来に向かって変化に強いしなやかな企業づくりをはじめ、地区会、委員会など多様な切り口で学びを深めること、会員増強を通し次代を担う仲間を地域に広げること、1078日に8年ぶりに札幌開催となる全道経営者〝共育〟研究集会(札幌道研)の成功を盛り込みました。

 

 役員選出では、幹事会から推薦があった57人全員を承認したほか、横山支部長を再任。副支部長に木村高庸氏(時計台バス代表取締役社長)、副幹事長に三澤巧氏(KRS代表取締役)の各氏を新任しました。

 

 札幌道研の開催テーマは「SAPPORO innovation ~激動の中を仲間と共に~」。経営環境の変化に負けない経営体質への変革を札幌から全道に広げようとの決意が込められています。記念講演ではコンサドーレ社長の三上大勝氏が「北海道とともに世界へ!」と題し、プロスポーツを通した地域貢献への思いを講演予定です。分科会は全19で「人を生かす経営」や「成長戦略としてのBCP」などのテーマで準備が進められています。

 

 また、今回は全道青年部・後継者部会交流会と同時開催のため、青年部と後継者部会が「会社の未来づくり」や「事業承継問題」をテーマに分科会を設営担当するほか、移動分科会やオンラインの分科会も3つ企画されています。