社員幸福で業績向上 オホーツクビジョン普及部会総会
2022年06月15日
オホーツク支部のオホーツクビジョン普及部会は4月27日、第3回定時総会をオンラインで開催。記念講演と併せて42名が参加しました。総会では2021年度の活動報告の後、22年度の活動方針、活動計画を提案。前年度より進行中の北海道新聞オホーツク版に掲載される全21回の広告についての紹介と、社員の幸福度が上がる経営について学びを深めていくことを確認しました。議案は、年会費の変更も含めてすべて承認されました。
記念講演には、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授をお招きし、「働き方改革と幸福学~社員の幸福度が業績を向上させる~」をテーマに、経営における幸福の重要性についてお話頂きました。講演には札幌支部、とかち支部など全道からも参加がありました。
前野教授は、幸せな社員は不幸せな社員と比較して、生産性が1・3倍で創造性は3倍高いというデータを示し、幸せな社員は離職率や欠勤率が低く、ミスもしにくいなど実例をもとに、社員の幸福を重視することで経営に与える好影響を語られました。参加者からは「社員が幸せになるために、自社で出来ることを考えるきっかけとなった」との声が上がりました。