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同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

函館支部河村氏オンライン講演/しりべし・小樽支部

2022年06月15日

地域ビジョンの必要性を語った河村氏

 

 しりべし・小樽支部は425日、小樽経済センターで第50回定時総会を開きました。会場とZoomで、合わせて37名が参加。2022年度の活動方針が承認され、松田亙支部長が再任されました。

 

 22年度活動方針では「先が見えない時代だからこそ共に学び、共に語り、共に挑戦しよう」がスローガン。厳しい経営環境を乗り越える企業づくりや持続可能な地域内循環づくり、支部設立50周年に向けた準備を進めます。松田支部長は「コロナ禍で厳しい状況だが、挑戦することで一歩でも二歩でも前に進めれば」と抱負を述べました。

 

 第2部は、函館支部の河村悦郎政策委員長(河村工業代表取締役)がオンライン講演しました。経営コンサルタントでもある河村氏。人、物、金、情報の4つの経営資源や自社の経営理念を大切にし強みを生かすこと、脅威を取り除きチャンスをつかむことの需要性を語りました。

 

 持続可能な地域社会を目指し同友会がまとめた「オホーツクビジョン」を例に、中小企業経営者が地域ビジョンを提案する取り組みを紹介。自治体と連携し、他の経済団体や地域資源を巻き込んだ地域ビジョンを作りあげることが必要だとし、「ほかの支部とも協力し、地域ビジョンを同友会として作っていきたい」と話しました。