多様な視点で資源見出す　地域の魅力再確認／南空知支部

2022年05月15日

　南空知支部は3月23日、「新しい視点で『地域』を読む」をテーマに、地域資源研究会風研と政策委員会の合同企画による支部例会を開催し、10名が参加しました。

　初めに、サン研ライフサービスの礒瀨孝部長、岩見沢液化ガスの渡辺美智留社長、ヤマシチの山口卓也社長、福家商店の渡辺志織社長が、2021年6月からスタートした「風研」の活動を報告。

　同研究会は①今までとは視点を変えて、私たちの地域を見直すこと②多様な視点から資源（宝物）を見出し、活用の可能性を探ることを目的に勉強会を重ねてきました。

　南空知支部内の自治体人口や、小売業・飲食店数等の推移から地域の特徴や課題を見つめ直すほか、他の街の在住者から見た岩見沢の魅力など、身近に暮らす私たちには気付かない新しい視点が学びとなっている、と報告がありました。

　政策委員会からは、丸藤の斉須正友社長と中田建築設計の中田信広社長が、中小企業振興基本条例の概要のほか、南空知支部での条例制定に向けて北海学園大学の大貝健二准教授や、岩見沢市などの自治体と共同で開いてきた勉強会について説明。条例運動が果たす意義を再確認する機会となりました。