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全道各支部で新入社員研修会 若い柔軟な発想活かそう

2022年05月15日

社会人の心構え、マナー学ぶ

 

 今年も全道各支部で新入社員研修会が開かれ、社会人としての心構えやマナーを学びました。札幌、くしろ両支部の模様をレポートします。

 


 

笑顔で名刺交換の実習をする参加者(札幌支部)

 札幌支部では、44日から6日にかけて新入社員研修会を開催しました。「中小企業とはどんな存在なのかを理解し、社会人に求められるマナーを学び、新人としての自覚と決意を固める」という目的のもと、3日間で計108名が参加しました。

 

 第1講は会員経営者が「働くって何だろう」をテーマに講演。初日はclimbの佐々木亮太社長が「常に行動力と若い柔軟な発想を活かす社会人生活を」と語りました。

 

 2日目は秀岳荘の小野浩二社長が講演し「会社ではまず自分から笑顔で挨拶をしよう。そうしてこそ会社の一員として認められる」と述べました。

 

 3日目には富士建設工業の工藤喜作社長が登壇。「常にどうしたらお客様に喜んでもらえるのかを考えて行動してほしい」と語り、新入社員たちを励ましました。

 

 後半のマナー研修は、第2講「社会人としてのマナー」、第3講「来客の応対・訪問のマナー」、第4講「電話対応、ビジネスメール」がテーマでした。事務局員が講師となり、ペアワークやロールプレイングを通して、社会人としてマナーの本質を実践的に学びました。

 

 参加者からは「学校では学ぶことが無かった内容ばかりでとても勉強になった」などの感想が挙がりました。

 


 

 一方、くしろ支部では44日、合同入社式に引き続き新入社員マナー研修会が行われ、30名が参加しました。

 

 はじめに濱野販促企画の濱野綾香取締役が、社員時代のリアルな失敗談をもとに講演し、その後は相手に伝わる「キャッチーな自己紹介」の方法を伝授。新入社員たちはグループに分かれ、早速自己紹介をしました。

 

 後半は事務局員を講師にした全3講のマナー研修と、釧路高専三島利紀教授によるコミュニケーション講座が開かれ、参加者からは「自分が社会人になったことを実感した」などの感想が寄せられました。

 

 この他道内では、とかち、オホーツク、道北あさひかわ、函館の各支部でも新入社員研修会が開かれました。