各地で合同入社式・新入社員研修会 希望を胸に社会へ
2022年04月15日
2022年度の合同入社式が全道各地で開催されました。札幌支部を含む道央圏はオンライン形式で、また道内5支部は感染対策を取り集合形式で開催し、新社会人267名を歓迎しました。
とかち支部は4月1日に帯広市内で開催し、出席した新入社員38社76名を1人ずつ紹介後、新入社員代表が決意表明。「なぜ働くのか・いかに働くのか」をテーマに、記念講演で社会人の役割を学びました。
一方、同日にオンラインで開催した札幌支部などの北海道同友会合同入社式には、48社107名の新入社員が参加。希望に満ちた社会人としての1歩を踏み出しました。
藤井幸一代表理事が「皆さんを採用した企業は、コロナ禍を乗り越えようと前向き。失敗を恐れず地に足をつけて挑戦し、共に乗り越えていこう」と激励の言葉を贈りました。
また、新入社員を代表して古本竜己さん(ヤブシタグループ)が、「社長のかばん持ちをする〝社長弟子入りプロジェクト〟(同友会主催)でこの会社を知り衝撃を受け、自由に意見を言い合える社風に感動し入社を決意した。期待に応えて成長し、会社の一員として社会貢献したい」と爽やかに決意表明しました。
続いて「先輩社員をのぞいてみよう!」をテーマに社歴の異なる3名の先輩社員、平塚建具製作所の河上和生さん、井上技研の石村美貴さん、ティーピーパックの戸田達弥さんが登壇。新人時代のエピソード、今感じている働き甲斐をパネル討論しました。
最後にコーディネーターを務める和光の田中伸一良社長から、新人の頃を振り返り今伝えたいメッセージをと問われ、3名の先輩社員は「よく考えて行動し、指示されたことはしっかりとこなす。いつも感謝の気持ちを忘れないで」と締めくくりました。新入社員たちは先輩の体験報告に心なしか安堵しつつ、やる気をにじませた表情に変わっていきました。
合同入社式は、道北あさひかわ(3月23日16社33名)、函館(同24日11社17名)、オホーツク(同28日6社17名)、くしろ(4月4日10社17名)の各支部でも開催。引き続き新入社員研修会で、社会人としての心構えや電話応対、言葉遣いの基本を学びました。