同友会運動の歴史と理念に学ぶ/南空知支部
2022年02月15日
南空知支部は1月19日に24名が参加し、新年交礼会・新春講演会を開催しました。
新春講演会では、北海道同友会の佐藤紀雄専務理事が「同友会運動の歴史と理念に学ぶ」をテーマに報告しました。
最初に佐藤専務理事は、北海道同友会や南空知支部がそれぞれ設立した背景や経緯などを説明。続けて、日本中小企業家同友会(現・東京中小企業家同友会)誕生までの戦後中小企業運動の歩みを紹介。中小企業家同友会全国協議会の役割や組織特性などを解説しました。
1975年1月22日に発表された「労使見解」からは、学ぶべき点として「経営者の経営姿勢の確立」「経営指針の成文化と全社的実践の重要性」「社員は最も信頼できるパートナー」「外部経営環境の改善も労使が力をあわせて」を挙げました。
最後に、同友会の理念、目的、「自主・民主・連帯」の精神について触れ、同友会が目指す企業の経営姿勢や、21世紀型中小企業づくりとして「人を生かす経営の追求」などの重要性を伝えました。