地域に根差した事業展開 サツドラホールディングス富山社長が講演/とかち支部
2022年02月15日
とかち支部は1月20日、ホテル日航ノースランド帯広で新年交礼会を開催しました。会場とオンライン合わせて151名が参加。新春講演会では、サツドラホールディングスの富山浩樹社長が「サツドラを通して見る北海道の未来~地域コネクティッドビジネスによる地域に根を張った事業展開~」をテーマに、自社の取り組みなどを紹介しました。
富山社長は、小売業にとっても人口減少は大きな課題と指摘。課題解決には「ドラッグストアビジネス」の枠を超え、地域に関わるあらゆるヒト、モノ、コトをつなぐ「地域コネクティッドビジネス」を展開することを掲げた上で、「地域の持続的な発展に目を向けることが大切。サツドラとしてそれぞれの地域に提供できるものを考え、新しい仕事を生み出していく」と力説しました。
さらに、人口減少が続く地方自治体の生活を守るため、「人々が豊かに暮らすことができる人口5000人の町のモデルを作りたい」と目標を語りました。
講演後の懇親会では、来賓の十勝町村会の竹中貢会長が祝辞を述べ、日本銀行帯広事務所の田原謙一郎事務所長の発声で乾杯。新年の幕開けを祝いました。