紙面づくり充実へ提言 コロナなど、道新と懇談会
2022年01月15日
11月24日、北海道新聞社との懇談会が2年ぶりに同友会事務所で開催されました。今年で13回目となるこの懇談会はより良い紙面づくりを願って率直な意見交換を行ってきたもの。当日は北海道新聞社から寺澤純専務取締役以下7名が出席、同友会より藤井幸一代表理事をはじめ7名が出席しました。
冒頭、寺澤専務取締役より、信用できる情報源として新聞の役割が重要になっていると挨拶。続いて藤井代表理事が挨拶し、コロナの影響に加え、人手不足など中小企業は複雑な課題を抱えており、役に立つ新聞づくりへの期待を述べました。
「2021年はコロナに関連する情報が充実してきた反面、複数ページに記事が掲載されるため一ページにまとめると見やすいのではないか」「経済安全保障という言葉がクローズアップされてきた。わかりやすく伝えてほしい」「コロナ関連はもとより、子どもの教育などでは道民が元気になる記事を取り上げてほしい」等々の意見が出され、それぞれについて活発に意見交換。また、電子版の強化や新聞を読む意義などを伝えて、社会経済に関心を持つ若年層づくりが地域や企業にとって重要になることを改めて確認しました。
今後も定期的な懇談会を続けていく予定です。