企業経営力向上目指し IT・DX戦略部会がキックオフ/道北あさひかわ支部
2021年11月15日
道北あさひかわ支部は10月20日、IT・DXの活用を促進するIT・DX戦略部会キックオフ例会を開催し14名が参加しました。
初めに森俊一支部長(日新運輸)が「コロナ禍に直面する会員企業にとってITに関する良き相談相手となる部会を」と期待を込めて挨拶。本田和行部会長(冨喜堂ユーザック社長)が、経営理念を実現する一助となる部会を目指す活動方針を提起しました。
その後のパネルディスカッションでは、旭川本社と日比谷公園近くの店舗をオンラインで結ぶ販売戦略に取り組む水野染工場の青木寛幸課長、給食提供事業へのAI導入やRPA活用を進めるフレアサービス西村達一郎社長、生産現場である圃場の状況や顧客から寄せられた嬉しい声を社内で共有する谷口農場小関拓哉専務の3名が、IT導入のきっかけ、活用するアプリ等の効果やコスト、社内の活用体制、可能性を展望しました。今後はセミナーや研修会、道内外と連携した情報発信・共有などを通して、中小企業の経営力向上に繋がる活動を目指します。