コロナ下での採用学ぶ/札幌支部共同求人委
2021年10月15日
札幌支部共同求人委員会は8月20日「コロナ禍での就活2年目、学生の現状について」と題して企業10名、教職員4名が参加し、対面での採用勉強会を開催しました。
2019年度よりJobway参加企業同士が採用手法を勉強し合う場として始まり、今年度はJobway参加企業以外も参加できる勉強会として開催しています。
第3回となる今回は、北海道科学大学就職支援センター長・教授北間正崇氏がコロナ下での学生の就活状況について報告しました。同大の20年度の内定率は99・3%と、コロナ下前から0・3㌽の微減。今年度も同様の状況だが、オンライン化で学生同士が接触する機会が減り、全く就活に動いていない学生が増加傾向にあるといいます。
報告後は、同大の教職員も参加し、4グループに分かれて討論しました。参加企業からは「若者は主にオンライン就活を望むと思っていたが、直接会って企業を知りたい若者がいることが分かった。自社の手法も見直す」という声も寄せられました。次回は、動画やHPによる会社の魅力の発信をテーマに、10月22日に開催します。