ビジョンを形に 全社一丸で理念実現へ/道北あさひかわ支部
2021年10月15日
道北あさひかわ支部は9月1日、支部8月例会を開催。「ビジョンを形にした実践事例!」をテーマに2名が報告し、23名が学び合いました。
初めに給食等の食品製造会社を経営するフレアサービス・西村達一郎社長が報告。理念・ビジョンを部署と個人で共有し、自らは「想い×科学的な仕組み・指標づくり×幹部育成」に注力するなど全社一丸で理念とビジョンを実現させる実践報告を行いました。続いて、不動産取引および管理業のアーバンライフ・中井二郎社長が報告。経営指針の成文化、社長の定年年齢を明記した役員規定、株主総会への社員の参加、中退共の加入などの必要性を参加者に問いかけ、決算書や経営の全てを社員にオープンにすることで経営者は孤独ではなくなり、社員とのパートナー関係を確立していった実践を報告。後半は、国民と地域の暮らしを支える中小企業の存在意義を、会場の全参加者と共有して終了しました。