ピンチをチャンスに コロナ禍の経営戦略から学ぶ/札幌・北地区会
2021年10月15日
札幌支部北地区会は8月23日、「ピンチに打ち克つ経営戦略」をテーマに地区8月例会をオンライン開催。29名が参加しました。
札幌支部会員の遊プランの板東千洋社長とClimb(クライム)の佐々木亮太郎社長が報告者を務めました。
板東氏は、コロナ禍により、非常に厳しい状況にある旅行業界の状況を交えながら、自社が抱える課題とアフターコロナにむけた新規事業の構想を報告。「同友会で得た情報と学びが大きな力になった。これからも同友会を活用して経営していきたい」と決意を語りました。
業務用冷凍ケーキを製造する佐々木氏は、新型コロナの感染拡大により飲食店や機内食向けの売上が蒸発したことを受け、BtoBからBtoCビジネスへの変革を決断。昨年度修了した第17期経営指針研究会で成文化した経営指針を基に、全社一丸となって進める企業変革の取り組みを報告。社員と共に経営していくことの大切さを強調しました。
報告後には、3つのグループに分かれてグループ討論しました。コロナ禍での自社の新たな取り組みについて情報交換を行い、同友会での学びを生かし、ピンチをチャンスに変えていくことの重要性を再確認しました。