会員企業トピックス(2021年9月)
2021年09月15日
サウナや家族団欒にユニット型ハウス
クレアル工業(柳下真人社長、札幌支部会員)はこのほど新事業として「コンパクト・ムービング・ハウス(ユニット型移動式ハウス)」の製作・販売を始めました。
新型コロナウイルス感染症の影響で生活様式が変化する中、趣味に没頭出来る空間や家族で過ごすスペースとして、さらには自宅やキャンプ場に併設できるサウナへと、用途や使用環境に応じて様々な形態で製作できます。
出来上がりのハウスを現場に直接搬入して設置することが出来ます。建築にかかる工期も短く、設置費用も安く済みます。価格は88万円(税込み)から。
問い合わせは同社、電話011(789)2420まで。
コワーキングスペースを開設
パックロジ(齊藤和也社長、くしろ支部会員)は、本社社屋の一角に、コワーキングスペース「ひがし北海道BASE」を開設しました。
出張で訪れた人や地元ビジネスマンの利用を想定し、打ち合わせや交流会に使えるフリースペースや商談ルームを設置。交流促進による地域経済の活性化を目指しています。大型モニターやWi―Fi設備も設置しています。
釧路市民も利用出来、今後同社ではビジネスセミナー等を定期的に開催する予定。
営業は平日午前9時~午後6時。企業の利用料は月額2万2000円(税込み)。個人は1日2200円(同)から。問い合わせは同社、電話0154(51)8962まで。
完全無農薬のレタス通年水耕栽培を開始
サンライト(小林裕司社長、函館支部会員)は、このほど「次世代農業研究所」を開設しました。
同社の太陽光発電技術を生かして、植物育成灯の消費電力をまかない、リーフレタスの通年水耕栽培を始めました。太陽光組成のLED照明を使用し完全無農薬で、環境に配慮しています。「安心安全な食とエネルギーを目指して」をコンセプトに、将来は高機能野菜を通年栽培する計画です。レタスの残さを活用したウニの養殖実験や広大な土地を生かしたグランピングなど遊休施設を利活用した地域コミュニティ再生を目指す事業展開も展望しています。
問い合わせは同社、電話0138(49)7133まで。
農業のある暮らし体験 富良野にゲストハウス
北海道アグリス(佐藤拓代表、道北あさひかわ支部会員)は、富良野市山部地区に農業体験付きゲストハウス「アグリス フラノ」を8月25日にオープンしました。
「暮らすように旅する」をコンセプトに、調理家電や家具等を完備する他、ウッドデッキにはバーベキュー台やハンモック等も設置。敷地内には鶏舎や64種類の野菜が育つ畑もあり、自ら食材を収穫して調理でき、持ち帰ることも可能。要望があれば、スタッフが畑の案内や収穫・調理法をアドバイスします。
料金など詳細はホームページに記載(「アグリス フラノ」と検索)。問い合わせは同社富良野支店、電話080(4040)0369まで。