社員と経営者の〝共育ち〟学ぶ/札幌支部西・手稲7月例会
2021年09月15日
7月28日、札幌支部西・手稲地区会7月例会が開かれ、「社員教育を語る 共育への取り組みと課題」をテーマに14名が学びました。
はじめに札幌すこやか介護サービス内田薫社長が事例報告しました。全くの未経験から介護サービスの経営を任された内田氏。これまでの経験が通用しない中で社員教育に取り組み、試行錯誤の末たどり着いたのは教育と共育の両立。介護従事者として必須の研修だけでは知識ばかりが先行してしまいます。そこで個人面談や社内研修の自主運営化等を通じて自社のカラーを醸成、浸透させてきました。
続いてティーピーパックの池川和人社長が報告。新卒採用を継続しながら環境改善に取り組んだ事例を挙げ「社員育ちは経営者育ち。社員が会社を信頼し、共に働く仲間として連帯し合える企業づくりを」と呼びかけました。参加者からは「〝共育ち〟について学ぶことができた」との感想が寄せられました。