同友会を自社経営に生かそう 会員3名が報告/オホーツク支部
2021年09月15日
オホーツク支部は7月13日に北見市内で支部例会を開催し、同友会の活用をテーマに3名の会員が報告。34名が参加しました。
井田漁業の井田貴子副代表(佐呂間、2013年入会)は、北海道同友会の合言葉である「知りあい、学びあい、援けあい」を意識して活動してきたことを報告。「全国の会員との出会いを通じて学んできた事が多い。それを次世代の経営者、社員や家族にも伝えていきたい」と語りました。
続いて飲食店を経営するBlueMの中村守宏社長(網走、14年入会)は、「『オホーツクの価値』と『生活』をつなぐ」をコンセプトにした新店舗を紹介。コロナ禍で飲食店が厳しい経営環境にあり、会員をはじめ地域全体で力を合わせながらオホーツクの食の可能性を探り、地域に活力をもたらす一翼を担っていきたいと報告しました。
さらにディスカバリーの惣田好法社長(斜里、19年入会)は、「ワーケーション(テレワーク)で世界的な企業との繋がりで見えてきたオホーツクのポテンシャル!」をテーマに報告。「テレワークを通じて多様な人材がオホーツクに集まってきている。オホーツクビジョンの実践で地域力・人間力・魅力を共有・発信し、同友会がまちづくりサポーターとなって地域を牽引していきたい」と語りました。
3名の報告後、「同友会活動を自社経営にどう生かしていくか」をテーマにグループ討論を行いました。参加者は「学びあいの中で質の高い情報が得られる」「経営の悩み事を同友会なら腹を割って話せる」と、同友会の魅力と活用法を活発に意見交換しました。