会社存続へ多角化経営 クリーンハウスの渡辺社長が報告/南空知支部
2021年09月15日
南空知支部は7月26日、「会社を存続させていくために取った選択は多角化経営」をテーマに支部例会を開催。クリーンハウスの渡辺祐介社長が報告し、17名が参加しました。
1991年に渡辺氏の父親が設立した同社。社会の変化に応じたスクラップ&ビルドを経て、9つの事業へ業容を拡大。現在はグループ全体で520名を雇用しています。多角化経営のメリットとして、経営環境や市場の変化に安定して対応出来、今売っている商品とお客様が変わるだけなので意外と簡単、その上各事業ごとの面白さがある、と体験を報告。現在は、グループから各事業会社へ経営の決定権を移行し、意思決定のスピード化を図っています。
経営理念はグループで一本化し、ミッションは事業ごとに策定。人材育成と戦略については、面談と育成評価シートを基に、個人別教育プログラムで多様性を促進していると報告しました。