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同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

【新副代表理事に聞く】宇佐美商会 代表取締役 宇佐美 隆氏

2021年08月15日

起業と協業サポートへ

 

―就任の抱負をお聞かせください。

 

 これまで10年近く、札幌支部や全道の経営厚生労働委員会で活動し、事業承継問題に取り組んできました。道内企業の倒産に対する休廃業率は、全国平均の約2倍にものぼります。つまり、他都府県の2倍のスピードで地域から働く場が失われていることになります。

 

 その最大の要因は、後継者不足です。持続可能な企業・地域づくりを進めるためにも、道内における起業ならびに中小企業の協業をサポートする機能を担う必要があると考えています。北海道の未来を語ることができる同友会にしていけるよう努力していきます。

 

―コロナ禍における同友会活動の意義と役割について。

 

 先代が同友会で熱心に活動していたので、後継者として同友会に入会しました。経営について右も左も分からなかった私に、先輩経営者の皆さんが「経営者の生き様」や「経営者の覚悟」の大切さを教えてくれました。

 

 経営者は孤独になりがちですが、決して孤立させてはいけません。コロナ禍だからこそ活動を止めることなく、声を掛け合い、悩みを分かち合い、課題解決の糸口を見つけることで経営者の孤立を防ぐ「経営者のオアシス」となっていくものと思います。

 

 離れていてもオンラインで気軽に例会に参加できるようになり、これまで大きな課題であった情報や学びの格差が徐々に解消できるようになってきたことは、大きな一歩です。同時に、膝と膝を突き合わせて学ぶことの大切さも再確認することができました。

 

 先行きが見通せない厳しい経営環境だからこそ、「地域のインフラ」として、「激動をよき友とする」同友会でありたいと思います。