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同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

気流

 渋沢栄一は1867年、万国博覧会が行われているパリで目にした新聞に大きな衝撃を受けました。帰国後は、現在の日本経済新聞や毎日新聞の発刊を支援することになります。

 

 翻って『中小企業家しんぶん』は1972年に発行を開始。各地の会員と同友会を結び、中小企業家の運動を推進する大きな役割を担ってきました。

 

 私たちが1日で受け取る情報量は、江戸時代の1年分という説があります。IT化の波は社会や企業経営に変革をもたらし、さらにDXという新しい波が訪れています。IT化が業務効率化などを「目的」に情報化を進めるのに対し、DXはデータとデジタル技術を「手段」として、組織やビジネスモデルを変革し続けることとされます。今後世界は、その方向に進んで行くことは間違いないでしょうし、地域に根ざす中小企業にとっても無縁ではありません。

 

 情報は重要な経営資源です。メディアは急激にマスからパーソナルへ移行し、ネットは既に社会のインフラとして機能しています。そこでは企業の規模ではなく、発信力が大きな意味を持ちます。中小企業も機動力を発揮出来る分野です。

 

 今年度の北海道同友会の活動方針では「中小企業らしいICTの利活用やDXの可能性を探る」と位置付けています。本質を見失わず、新たな視点を取り入れ、変化し成長することは中小企業の十八番です。楽しみながらDXの波を乗りこなそうではありませんか。