会員企業トピックス(2021年7月)
2021年07月15日
新店舗「味咲屋」開店 専門店の味を気軽に
雪屋(哘崎恭寛社長、道北あさひかわ支部会員)はこの程、「味咲屋(みさきや)」を旭川市内に開店しました。
コロナ禍の売り上げ減少に直面して、従来の和食・蕎麦専門の業態を見直し、気軽に立ち寄れる店舗を市民の集う場所に出店しました。本業である自家製タレの蕎麦、うどんの他、たい焼きの販売も開始。道産小豆のつぶあん、チョコレート、カスタードの3種類を用意しています。いずれもSDGs(持続可能な開発目標、つくる責任 つかう責任)に則り、食品ロスを出さず店内調理しています。
住所は1条通7丁目パーラートーエーアッシュ店内。問い合わせは同社、電話080(6390)3318まで。
保育施設へ行事 会場を無料貸出
ライフネット(齋藤聡社長、南空知支部会員)が経営する岩見沢平安閣は、この程岩見沢市内や近郊地域の保育園や幼稚園などへ宴会場の無料貸出サービスを始めました。
新型コロナ感染症の拡大で、発表会など各種行事の中止や規模縮小を余儀なくされている保育施設に、行事開催を応援しようとサービスを始めたものです。貸出す2つの会場は約500平方㍍と300平方㍍の広さがあり、ステージのほか備え付けの机や椅子なども無料で使用できます。このサービスは、子どもたちの思い出づくりのため、コロナ禍が落ち着くまで続けていく予定です。問い合わせは平安閣、電話0120(20)1143まで。
アウトドアと 観光の情報発信
三ッ輪商会(高橋輝彦総務部部長、くしろ支部会員)は、アウトドア用品店「EHAB(イーハブ)」を4月に釧路市内にオープンしました。
地域の魅力を発信するアウトドアと観光の拠点として、上級者まで満足できるよう20種以上の国内外アウトドアブランド商品や、約2000点のキャンプ用品を揃え、初心者にはレンタルも出来ます。釧路観光コンベンション協会と連携し、観光コンシェルジュが店舗内に常駐。同協会が企画する体験観光ツアーの予約や、釧路管内のアウトドア情報も発信しています。
営業時間は午前10時~午後7時。年末年始は休業。問い合わせは同店、電話0154(65)5946まで。
PCR検査を手軽に 受けやすく体制強化
医療法人鴻仁会(深瀬晃一理事長、函館支部会員)の深瀬医院では、新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、自費によるPCR検査体制を強化しています。
同院で実施するPCR検査は、個別方式と呼ばれる精度の高い方式を採用。厚労省が認可した検査機器を用い、最短90分で結果が判明します。「PCR検査を手軽に受けられる環境を目指したい」と深瀬理事長。
検査は予約制で、個人の場合インターネットから申し込みが可能。企業での検査も受け付けています。検査証明書の発行も含めた一連の検査費は5000円としています。
問い合わせは同院、電話0138(41)7059まで。