中同協第53回定時総会開催 全国からオンラインで
2021年07月15日
6月1日、中同協の第53回定時総会が昨年に続いて全面オンラインで開催され、北海道から7名を含む全国から287名の代議員が出席しました。
はじめに、広浜泰久会長は「同友会はコロナ禍で中小企業の声を発信してきた。これからも果たす役割は大きい」とあいさつ。続いて、議事では中山英敬幹事長から2020年度の活動総括と21年度活動方針案、沼田道孝財務委員長から20年度決算と21年度予算案、そして監査報告や役員候補者の提案がありました。
議案提案を受けて、第1分科会「企業づくり」は廣中聡氏(宮城)、第2分科会「地域づくりと仲間づくり」は江本昌弘氏(香川)、第3分科会は「同友会づくり」について松本克幸氏(長野)の3氏がそれぞれ自社および所属同友会での実践を報告しました。その後のグループ討論では、「自社事業の再定義」「自社・同友会と地域の関わり」「同友会づくりに何が必要か」について熱心な議論が交わされました。
後半の全体会では、各分科会からの報告を受けて、中山幹事長が総括。加藤明彦副会長から総会宣言が読み上げられ、最後に次回定時総会開催地の沖縄同友会の真栄田一郎代表理事が「来年は本土復帰50年の沖縄でお待ちしています」とあいさつし、閉会となりました。