中同協役員研修会に参加して/北海道同友会 代表理事 曽根 一
2021年07月15日
5月20日、中同協役員研修会が開催され、北海道から藤井幸一代表理事、池川和人代表理事ら6名がオンラインで参加しました。
講師陣は、中同協の広浜泰久会長、中山英敬幹事長、鋤柄修相談役です。広浜会長からは、学んだことは必ず実行する信念を教わりました。やるべきことを手帳に書いて実行を促し、同友会理念を経営に血肉化しておられました。
中山幹事長は、地元福岡県田川市で中小企業振興基本条例づくりに関わった取り組みを報告。高校生のキャリア教育に経営指針を取り入れ、地元会員がサポートした事例です。高校生たちがつくったバーチャル会社は、エネルギーシフトによってお金を地域循環させ、次代を担う若者に投資するというもの。高校生に拍手です。
鋤柄相談役は「同友会は経営者の道場」と語り、10年たって成長していない会社に希望は持てないとずばり。「同友会と会社経営は不離一体」を体現してきた方の発言は重く、鋤柄さんの一言一言に反省させられるばかりでした。
私たち役員が同友会の真髄をしっかり学んで落とし込み、会内に広げていくことでそれぞれの企業、地域、同友会が発展するのだと強く感じました。次回研修会には、ぜひ多くの方の参加を望みます。