3名がコロナ禍の実践報告 同友会大学同窓会が総会と研修会
2021年06月15日
同友会大学同窓会は4月21日、2年ぶりに2021年度総会・研修会を開催し、オンラインを含め31名が出席。
総会では、オンラインを活用した学び合いや公開講座の共催、卒業生無料聴講制度活用や「ハーモニー」「メルマガ」の定期発行、各支部同窓会との交流・連携を目指す活動方針が承認されました。
研修会では、3名の卒業生が実践報告。勤医協福祉会の岩佐雅寿副施設長(67期卒)は「コロナ禍渦中の介護業界~ピンチをチャンスに!」をテーマに報告。感染を防ぎながら入所者に寄り添い、「ヒューマンファクター」を理解しながら、身体・精神・人間的豊かさを支える介護職の重要性を述べました。
続いて北海道新聞社の小林豊マーケティングセンター長(67期卒)が「コロナ禍を経て~道新の1年」をテーマに、取材・編集、事業、広告、販売面でのかつてない変化を分析。確かな情報を求める読者の期待に応え、「正しく怖がる」ための「新型コロナ特集号」を継続発行していることも報告しました。
北海道印刷企画の鈴木星嗣営業部課長(68期卒)は「同友会大学を卒業して」をテーマに報告。コロナ禍での4カ月休講とオンラインを併用した再開、初めて答辞を読み人前で話す難しさを学んだ体験をユーモラスに語りました。