連携と情報共有強化 コロナ感染拡大の影響に対応/函館支部
2021年06月15日
函館支部は4月23日、ホテルテトラで第50回定時総会を開きました。約40名が参加。新年度は会員相互の連携を強化して、新型コロナウイルス感染拡大の影響に対応することを確認しました。
議事では、高橋泰助前支部長が北海道同友会副代表理事として全道の活動方針を説明。経営指針の作成・見直しや経営基盤の強化、会員減の早期回復につながる組織づくりに取り組むことを申し合わせました。
この後、嘉堂聖也支部長(カドウフーズ社長)が2021年度の活動方針を表明。スローガンは「会内外でたくさんの方と関わろう」とし、道南の基幹産業である水産業や観光業がダメージを受ける中、「コロナ禍の難局を乗り越えるため、会員相互の連携と情報共有を強化し、実践につながる学びの場を提供する」との決意を示しました。
閉会後には、2月の臨時総会で支部長が交代したことを受け、高橋前支部長の退任セレモニーを開催。12年度から9年間にわたって支部をけん引した功績をたたえました。高橋前支部長は相談役として今後も支部を支える方針です。
また、くしろ支部へ異動する山地一事務局長にも花束を贈り、これまでの働きをねぎらうとともに、新任地での活躍を祈りました。