【我が社の自慢 49】パールモンドール(札幌市)
2021年06月15日
ガラス張りの工房が証し
我が社の自慢は、来店客が洋菓子の製造工程をいつでも見えるようにしたガラス張りの工房です。ガラス張りにした理由は、丁寧な洋菓子作りの工程と菓子職人の姿を直接見て頂き、安心して商品を購入してもらえるようにと考えたからです。当社は「洋菓子は新鮮さが命」と考え、徹底した品質管理、衛生管理のもとお菓子を作ってきました。
当社の看板商品に、ロールケーキの「洋菓子の心」があります。傷が付きやすく形が崩れやすいロールケーキは、スポンジの厚みや焼き色が違うことなど許されず、細心の注意が必要です。そのためこの製品の工程では、焼いたり、ロールを巻く作業は熟練したいつも同じスタッフが担っており、他のスタッフは一切製品に触れることもできません。お客様が満足する味に仕上げるには、そこまで徹底することも必要だと考えています。
ロールケーキやプリンなどは、一般にどのお店にもありますが、それを看板商品にしたいと思った理由は、一般的な商品であるからこそ「最高の味を提供したい!」という強い気持ちがあったからです。
当社は5月10日に50周年を迎えました。当社がこの記念日を迎えられたのは、創業者の下出正三の教えとお客様のおかげであると考えています。今後も高品質な製品づくりを目指して参ります。
▽設立=1971年、会員=代表取締役社長・下出邦博、事業内容=洋菓子の製造・販売、社員数=60名(内35名パート) |