本音で語る魅力実感 くしろ経営者ミーティング2021
2021年03月15日
くしろ支部では2月15日、釧路プリンスホテルでくしろ経営者ミーティング2021を開催。会員・ゲストら35名が参加しました。
未入会者や新会員向けの企画として、昨年に引き続き2回目の開催。同じような悩みや課題をもつ経営者同士が本音で語り合えるという、同友会ならではの魅力を体験してもらうのが目的です。今回のコンセプトは〝「未会員」+「新会員」=みんな楽しい〟。参加者は組織、共育、求人など5つの委員会が設営するテーマ別のテーブルに分かれ、会員経営者の話題提供をもとにグループ討論しました。
組織委員会のグループは、「経営者が頼る相談相手って誰ですか?」をテーマに、ロークドームの寺口美由紀代表が報告。「自分一人ではどうしようもないことも、率直に相談すれば皆さん親身になって対応してくれる。同友会でのつながりをさらに生かしてコロナ禍を乗り越えたい」と語りました。
求人委員会のグループは、「人材確保のためにどんな対策してますか?」をテーマに、ニッセン産業の原智則社長が報告。「北海道農業の発展に寄与する」という理念を掲げる同社は、休みにくさが担い手不足の一因だという声を聴き、酪農ヘルパー事業に進出。人材確保に悩んだ末、専任担当者を設置して採用から社員教育まで一貫して新入社員に対応できる体制を構築し、キャリアコンサルティングも活用していることを報告。討論では各社の事例を学びました。
参加者からは「やはり顔を合わせて話すのは楽しい」との感想が聞かれ、ゲスト2名が入会を検討しています。