会員企業トピックス（2021年2月）

2021年02月15日

オリジナルキッチンカーキット自社開発

イコル（寺下知志社長、しりべし・小樽支部会員）は自社オリジナルのキッチンカーキットを開発しました。キットにはシンク、給排水タンク、ＬＥＤ照明、100㌾電源が付属。天板はシンプルな木製の為、購入後自分で加工することもできます。ホンダバモス、アクティ、ホビオと内寸が同じ車種に限定し、製造コストを抑えました。車両とセット販売も可能です。

　コロナ禍の影響を受ける地域飲食店が、移動販売車を使用し元気になってほしいと販売を開始。価格は25万3000円から（キット本体、工賃、税込み）。他車種への搭載は要相談。天板ペイント代は別。問い合わせは同社、電話0134（64）1561まで。

登録有形文化財の赤レンガをカフェに

　宮本商産（平征浩社長、とかち支部会員）は、国の登録有形文化財である旧本社ビル（通称赤レンガ）を活用したカフェ「さかい珈琲帯広店」を昨年11月にオープンしました。さかい珈琲としては道内初出店です。

　1919年にレンガ造りの旧本社が建築され、2016年には国の登録有形文化財として認定されました。建物を身近な存在として活用しようとカフェをオープン。夜間はライトアップもしています。

　歴史を感じる建物でゆったりと落ち着いた雰囲気の中、珈琲、パンケーキ、食事を楽しめます。営業時間は9～21時。木曜定休。

　問い合わせは同店、電話0155（67）6061まで。

人材不足解消へ業務委託を提案

　ネットフォレスト旭川支社（山田晋平支社長、道北あさひかわ支部会員）は、ＢＰＯ（業務外部委託）サービス・コールセンターサービス導入相談受付を始めました。

　人手不足解消、業務の合理化・効率化の需要に応えるべく、自社のノウハウを活かしＩＴインフラ企業ならではの業務委託、コールセンター委託を提供。大手には対応しにくい業務も柔軟に設計可能で、社内ヘルプデスクとＰＣ発送などのテレワークに対応した業務の提案も可能です。

　顧客の技術者やデザイナー、セールスが本業に集中できる職場を提供し生産性向上に貢献することを目指しています。問い合わせは同社、電話0166（74）7365まで。

テレビ局の放送機材で動画制作

　北海道文化放送（渡辺剛成メディア戦略担当局長、札幌支部会員）は、企業向け配信・動画制作サービス「ｓｔａｄｏｒｉ（スタドリ）」を開始しました。

　同社はテレビ放送と同じ照明機材を使用したＷＥＢ配信専用スタジオを社内に新設。普段テレビ番組を制作している技術スタッフがカメラを回し、生配信や収録に対応。

　スタジオはインタビューや対談向きのタイプ1、セミナーや説明会向きのタイプ2を用意。出張も可能で、撮影内容に柔軟に応じます。併せて動画を公開するＷＥＢページ作成も依頼できます。料金は生配信または収録のみで12万円から。問い合わせは「ｓｔａｄｏｒｉ」ホームページから。